良いレポートの書き方

この世の中、ライティングスキルがあったほうが何かと有利です。

 

学校の長期休暇の作文課題をはじめ、中学受検や大学推薦入試の小論文や志願理由書の作成など、学生のうちは様々な機会において【書く力】が要求されます。もちろん大人になって就職すれば、企画書や各種書類、社会人マナーを意識したメールの文面など、子どものときに培った文章作成の能力が実践として求められるようになるのです。

 

今回はそんな【書く力】の基本となるレポート課題への取り組み方について、少々役立つアドバイスをしていこうと思います。これを意識するだけで、ワンランク上の文章が楽に書けるようになることでしょう。

 

①「~について」というタイトルにしない

我々がレポートのタイトルをつけるときに、つい「~について」と題してしまいがちです。しかし、別に本を執筆するわけでもありませんよね。せいぜい数千字程度の文章にしては、これでは論述しなければならない情報が書ききれません。また、読み手も書き手も文章の構成や流れというものが把握しにくく、メリットがりません。

そこでオススメするのが「功罪論」や「是非論」です。つまり、前者であれば与えられたテーマについてメリットとデメリットを書く。後者ならその是非について筆者自身の意見を書けば良いのです。はじめから方針が定まったタイトルがついていれば、著者も読者もわかりやすいですよね。

また、これは余談ですが「~の功罪」や「~についての是非」というタイトルにすると、大学生レベルの論文っぽくて少々カッコつけることができます。

 

 

②まず文章を書いてしまう

身も蓋もない話ですが、実はこれが一番重要かもしれません。よく、入念に構成を練ってからようやく文を書き始めるという人がいます。もちろん、自分にあったスタイルが最適なので否定はしませんが、修正すべき材料もないのに良い文章を書いていくというのは存外難しいものだと思います。

例えるなら、イラストのデッサンに近いです。雑でも良いからとにかく文章を書き上げてしまう。そうすると、「ここの表現はわかりにくい」「この一文は気に入ったから採用したい」などだんだんと形が見えてくるはずです。あとは、この苦労して出来上がった骨組みに補足事項を肉付けしていけば、様になったレポートが完成するのです。

 

 

このブログ記事の筆者は年間約100万字程度の文章を書いていますが、重要なことはまずは最後まで書き上げることであると実感しています。「ここまで書いたのだから、ボツにしたくない!」「この部分は絶対に他の人にも読んでほしい」そんな嗜欲が優れた文章を作り上げていくのです。

 

……あと、文章の肉付け作業はめちゃくちゃ楽しいです。