朔風払葉

本日11月27日は
七十二候で朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)という言葉で表されます。

七十二候は元々中国で考案された季節を表す方式のひとつですが、
日本の気候風土にあわせて何度かその名称は改訂されているようです。

先程ご紹介した朔風払葉という名称の意味は、
北風が木々の枝から紅葉や枯葉を吹き払う頃」です。

11月下旬にもなるのに日中の気温は20度近くまで上がり暖かい日が続いています。
寒さの苦手な私にとってはありがたいのですが、
ここ数年日本らしい季節を感じることが少なくなっているような気がして寂しくもあります。

SNS上で拡散された「ジブリのような秋に出会った」という投稿には
私も癒やされましたし、最近感じることのなかった季節を感じることができたような気がします。

気兼ねなく散歩できるようになるのはもう少し先になってしまうかもしれませんが、
そんな季節を直接感じられることを楽しみにしていたいと思います。

 

以上、講師のつぶやきでした~