受験は心の管理も大切です

 

いよいよ高校入試が間近になりました。
大事な日の直前はどうしても慌てたり気持ちがそわそわと落ち着かなくなってしまいがちですが、
心配は無用です。
なぜなら、皆さんはこれまでにしっかりと準備をしてきたのですから、
試験当日は普段どおりに脳とペンを持つ手をはたらかせれば良いのです。

しかし人間はとてもデリケートな存在なので、緊張や心の乱れはパフォーマンスに
影響を及ぼしてしまいます。
そこで今回は、より良い状態で受験本番に望む方法をおさらいしましょう。




①事前の持ち物準備
試験当日の朝は、余裕を持って行動したいものです。持ち物は前日よりも前から準備しておきましょう。
特に筆記用具などは、テスト中に故障することも考慮して予備を用意しておくことも心の安寧につながります。


②受験前夜は徹夜で勉強しない
最後まで知識を詰め込もうとして、つい試験前夜に徹夜で勉強してしまう人がいます。
気持ちはよくわかるのですが、基本的には睡眠を優先したほうが良いです。
脳をしっかりと休ませてあげて、本番は最高のパフォーマンスを発揮してもらいましょう。


③自己暗示でバフをかける
受験勉強をずっとがんばってきた皆さんは、自身が思っている以上に成長しています。
「自分は優秀なんだ!」と自信を持ちましょう。
もちろん油断は禁物ですが、自分の能力を信用してあげたほうがいいです。
人間は褒められて成長する生き物ですから、たくさん自分を褒めて安心させてあげましょう。
他者から勇気をもらうのも効果的です。


④暖かく保つ
受験シーズンは寒い時期になることが多いですが、寒さは人を不安な気持ちにさせます。
防寒対策はしっかりとしましょう。
暑すぎると眠くなってしまうこともありますが、着込んでいる分には調節が効きます。



その他にも様々な方法があります。
あとは本番までに自分はどうすればリラックスできるかを色々と試してみましょう。
脳に余裕を与えてあげれば、皆さんは鍛えてきた能力をフルに発揮できるはずです。