夏はやはり怪談

今年も猛暑日が多くなりそうですし、夏ならやっぱり怪談ですよね。

昔はテレビやラジオでも怪談特集の番組が多く放送されたものですが、最近はめっきり減ってきました。
その理由は大きく3つ挙げられるそうです。

①編集・加工が誰でもできる時代になった
②怖いから見たくない、というクレーム
③『ホンモノ』が混じっている可能性……

妖怪やお化けといった概念は宗教文化の伝来とともに日本に入ってきたとも言われており、江戸時代にはまさに現代でも流行しているような怪談話が語られていたという例も多々あります。
そんな歴史あるものがテクノロジーの進歩によって徐々に廃れてきている状況には、少し寂しい想いを抱いている人も少なくないかも知れません。

 

さて、怪談話にヒヤっとすることがあるのは、未知の存在に対する恐怖心があるからです。
これは、勉強についても同じことが言えるかもしれません。頑張った先に幸せな未来が待っているかわからない。努力しても、無駄になってしまうかもしれない。そんな未知への恐怖が、我々を萎縮させ行動力を奪ってくるのです。

 

この問題を解決するコツは、勇気を持って行動を起こし視野を広げることです。例えば夏休み、課題もたくさん出ると思いますが最初の一週間で全て終わらせてしまうのです。「課題が終わらなかったらどうしよう!?」という恐怖心を打ち払うことができれば、作り上げた自由な時間で存分にやりたいことができるようになるでしょう。

 

とにかく先へ進んでしまえば、未知のお化けだと恐れていたものも柳の垂れ枝となり自身の影と成り果てるのです。

 

あっ、このブログの筆者は見たことあるんです。『ホンモノ』を……