楽しかった夏休みが終わり、2学期が始まりましたね。
ということは、中学3年生にとってはあと約5ヶ月で私立入試、約7ヶ月後には県立入試があるということです。
まだまだ先だと感じている生徒さんも多いかもしれませんが、あっという間です。
『まだ大丈夫、まだ◯ヶ月ある』と思っているといつの間にか時間は過ぎていきます。
そして時間が過ぎるはやさを感じると焦りがでてきます。
焦りと不安は成績アップの大敵です。
焦りや不安があると周りの雑音が気になるからです。
『◯◯くんはこの前のテストで◯◯点上げたらしいよ。』
『◯◯さんはこういう風に勉強しているらしいよ。』
隣の芝生は青く見えるではないですが、ついつい友達の勉強法や成績アップの話に気を取られ、自分のやるべき勉強ができなくなってしまいます。
勉強の成果が出ている時、勉強したことがそのまま点数に結びついている時にはぜんぜん気にならないのに。
そうすると、『あれもやったほうがいい』『これもやったほうが良さそう』という
『◯◯やったほうがいい』症候群になります。こうなったら最悪です。
やるべきことに手がつかず、いろいろな勉強法をつまみ食い…。どれも結局身につかず…。
成績アップは先日のブログでも書いたように、
『間違えた問題を正解できるようになる』ことでしか点数は上がりません。
それならばテストが終わったこの時期にやるべきことはただ1つ。『テストの解き直し』のみ。
茨城統一テストを受験した生徒は必ずテスト直しをしましょう。
そしてそこで発見した弱点を克服するために、問題集を利用してその単元を繰り返し復習してください。
あとはとにかくこれを繰り返すのみ。成績アップの極意は非常にシンプルです。
そのシンプルなことを続けられるかどうかが重要ですよ!!!