先週はGWでしたね。
みなさんはうまく息抜きできましたか?
時には息抜きも必要ですよ。

さて、新生活が始まり、ちょうど1ヶ月が経ちました。
新生活には慣れましたか?
新しい学年の勉強が始まり、新たに覚えることがたくさん出てきたと思います。
そこで、記憶のコツについてのお話をしようと思います。

記憶は大きく分けて、以下の3つに分類されます。

①超短期記憶・・・見聞きした情報を瞬間的に保存する
②短期記憶・・・・超短期記憶で得た情報の中から重要だと判断され数時間から1ヶ月ほど保存する
③長期記憶・・・・短期記憶の中でもさらに重要だと判断され1ヶ月から一生の間保存される

超短期記憶や短期記憶は覚えていられる容量に限りがありますが、長期記憶に容量の制限はありません。

そして、短期記憶で保存された情報の中でとくに重要であると判断された記憶が、
「記憶の固定化」という過程を経て長期記憶となります。

脳は神経細胞の塊で、脳の中の神経細胞はおよそ1000億個にもなるといわれています。
しかし、その膨大な数の神経細胞でも、人間の五感から入ってくる情報をすべて記憶しようとすれば、
わずか5分で限界になるだろうと言われているそうです。

では、どのように記憶の固定化をしていくか、そのコツは、、、

「何度も忘れること!」です。

何度も忘れ、何度も覚えることによって、脳が「この情報は重要なんだな」と判断し、その情報は長期記憶となります。

そもそも脳は「記憶する」より「忘れる」ことのほうが圧倒的に得意なのです。
脳の記憶量には限界があるため、本当に必要な事柄だけを記憶し続けて必要のない情報は忘れるようになっています。

ですから、覚えたことを忘れてしまうのは当然のことなのです。

なにか新しいことを継続的に学ぼうとしたとき、難しい暗記など覚えたいことがあるときは、寝る前に覚えるのが効果的といわれています。
「寝る15分前は記憶のゴールデンタイム」という呼ばれ方をすることもあるようです。
記憶の定着は睡眠時に行われます。私たちが寝ている間に、起きている間に起きた出来事や入手した情報を整理してくれています。

みなさんは「夢をみたのは覚えているけど、目を覚ましてみると内容をよく思い出せない」といった経験はありませんか?
それは脳が情報や出来事を整理している最中だからです。
整理が済めば、起きているときに情報を探しやすくなり引き出すことも容易になります。

つまり、寝る前に覚えたいことを学習すれば一番新しい記憶として定着しやすく、思い出しやすくなります。
勉強する時間を工夫することも勉強法の1つなのです。

まとめると、「何度も忘れることが長期記憶につながる」ということです。
当然、「忘れる」ことをするには「覚える」ことも必要ですよね?
コツコツと小さな努力を積み重ねていけば、必ず大きな成果が得られるはずです。

みなさんもぜひ、やってみてくださいね。